2018年菊花賞 回顧 京都の3000mなのにスローのヨーイドンになってはお手上げ!

本日行われましたクラシック最終戦の菊花賞ですが・・・逃げ宣言をしていた1番アイトーンがスタート後、あっさりと4番ジェネラーレウーノに前に出られてしまい、6番メイショウテッコン5番エポカドーロもこれを追いかけなかった為、そのまま4番ジェネラーレウーノが馬なりで逃げてペースが落ち着いてしまい、1000m通過が62秒7という超スローペースで流れるハメに。

その後も先行勢は全く動かず、次の1000mは64秒2と更に遅いラップで流れる展開に。

こうなると、3000mの菊花賞なのにスタミナは一切問われず、「スローで流れてヨーイドン」の瞬発力勝負に!!

結果、切れる脚が使えず、距離に不安のあった4番ジェネラーレウーノ5番エポカドーロはペースを落としすぎた為に差し馬の餌食になり、中団から競馬して3〜4コーナーで外に出さずに内を回った12番フィエールマンがゴール前で先に抜け出していた9番エタリオウを内から差し切りキャリア4戦目でG1制覇という結果になりました。

12番フィエールマンは切れ味が身上のディープインパクト産駒で今回は絶好の展開になったのが大きかったと思いますが、今日のペースでは3〜4コーナーで外に出していたら絶対に届かなかったでしょうから、ルメール騎手の好騎乗も大きかったと思います。

逆に2着に敗れた9番エタリオウは人気を背負っていた分、早めに動かざる得なかったのとスタート後は後方からの競馬だったので、道中少しづつ脚を使いポジションを上げなければいけなかったのが最後に響いた感じで負けてしまいましたが、前残りのダービーで唯一追い込んで来た瞬発力が活きる流れになったのに勝ち切れなかったのは勿体なかったですね・・・

まだ1勝馬で、これで通算6回目の2着ですからね・・・父ステイゴールドと同じ様な道を歩みそうで、良くも悪くも相手なりに走りそうで、人気が落ちた時にヒモで狙うような感じで今後も単勝では買いづらそうですね・・・

3着も道中で1、2着馬と同じ様な位置にいた7番ユーキャンスマイルが入りました。この馬の場合は、瞬発力勝負に分が悪い先行勢や、新潟記念こそ大外一気に差し切りましたがどちらかというと長く良い脚を使うタイプの1番人気3番ブラストワンピースが”展開不向き”で凡走してくれた恩恵はありましたが、馬の能力を考えると大健闘だったと思います。勝ち馬同様、3〜4コーナーで外に出さなかったあたり、やはり「淀の長丁場」での武豊騎手は侮れませんね!正直、今回はいらないと思っていましたが、キッチリ馬券圏内に持って来ますもんね・・・見事な騎乗だったと思います。

馬券的には、真逆の展開を予想していた為、ジリジリ伸びてスタミナ勝負がプラスに出そうな2番グレイルの単複で勝負した為、カスリもしませんでしたが・・・4番ジェネラーレウーノに誰も競りかけなかった時点で諦めました。1〜3着が上がり33秒9を使うようなレースでは2番グレイルは”用無し”ですからね・・・

今年の菊花賞は異例の超スローペースになり、中距離で瞬発力を活かすタイプが上位を独占しましたので、上位陣が”長距離適性”があったわけではないので、「菊花賞で好走したから」と言って今後長距離で馬券を購入するのは、危険な感じだと思います。

しかし、今年の菊花賞は異例でしたね・・・勝ちタイムが良馬場で3分06秒1とは・・・エピファネイアが勝った年が不良馬場で3分05秒2ですからね・・・

競馬は時として、こういう予想外の展開になるケースがありますが、今年の菊花賞でこの展開は正直、予想できなかったので、今年は完敗です・・・6番メイショウテッコンがもっとハナに固執すると読んでたんですけどね・・・

関連記事=2018年菊花賞 前日予想

コメント

  1. ボムジュン より:

    お疲れ様です。

    逃げると思われたアイトーンが行けずに、ジェネラーレウーノに蓋をされてしまい、メイショウテッコンも出遅れて包まれてしまったため、まさかのジェネラーレウーノのドスロー単騎逃げという形になったのは予想外でした。

    只、それを見越したデムーロ騎手がエタリオウを早めに中段につけて早めにスパートし、直線半ばで早めに先頭になったので、完全に勝ったと思ったのですが、今回は直線半ばまでじっと脚をためていたフィエールマン鞍上のルメール騎手の方が一枚上手でした。
    フィエールマンは、前走ラジオNIKKEI賞で絶望的な位置から追い込んできた末脚は驚異だったので、ひょっとしたら可能性もあるかとは思っていたのですが、体系的に3000mは微妙かなとも思っていたので、上位評価には出来ませんでしたが、今回は瞬発力勝負になったのが幸いしたのかもしれません。
    まだ、キャリアも少なく成長の余地も十分ありそうなので、今後はG1戦線で活躍できそうな馬かもしれません。

    逆に距離延長がいいと思っていたブラストワンピースは、最後の最後で伸びあぐねてしまいました。外を回す距離ロスはありましたが、流れには乗っていたとは思うので、案外長距離適性は無かった可能性が高いですね。

    爆穴で面白いと思っていた、グロンディオーズは完全に折り合いを欠いて惨敗しました。
    この馬は今回全く実力を発揮していないので、次走中距離戦では必ず巻き返してくると思います。

    今回私の本命エタリオウはキッチリ2着にきて、完全なカモだと思っていたジェネラーレウーノ、エポカドーロは予想通り惨敗したのですが、ブラストワンピースの力量を過信してしまったため、点数を絞らざるを得なかったのが裏目に出ました。
    1着馬も3着馬もヒモには入れていたので、かなり悔やまれる敗戦となりました。

    自信満々で消せる上位人気馬が2頭もいたので、チャンスだと思ったのですが、エタリオウと同じく詰めの甘い決着になってしまいました。

    このまま、秋のG1こんな感じで惜しい感じの外れが続かないようにしたいのですが、来週の天皇賞秋はそういうカモ馬が今のところ不在で、厳しい戦いになりそうです。

    • 単複 より:

      お疲れ様です。

      ボムジュンさんはエタリオウ軸一頭なら当たってましたからね…本当に惜しかったと思います。
      天皇賞・秋はお互いビシっと当てたいところですね!

  2. よし より:

    こん○○は、お邪魔します。
    乗り役できまったな、って感じですね。地方競馬を見ているようでした。
    普通陣営が逃げ宣言すれば、バカ逃げか、最低でもハナには立って欲しかった。田辺も2回ほど内を振り返ってましたね。淀みのない流れを期待していたんですが、見ている側にストレスが溜まる「溜め逃げ」。ジェネは中山専用の嫌いがありますが、1番の後ろを突きながら行く予定だったんでしょうね。それにしても芸がない。後続を慌てさせるどころかチャンスを与えてしまった。血統?適性?展開も各馬が役割を果たしてくれてこそ。こうなってしまうと騎乗技術と勝負勘のみ。愚痴りたくもなりますね、やられすぎです。またTRの存在意義も問われるんじゃないでしょうか。
    くじか当てもんをやってるような感覚。秋天どーなるんでしょう?

    • 単複 より:

      お疲れ様です。

      今年の菊花賞はドスローを見越して、早め早めに動いたデムーロと道中、内で脚を溜めて勝負所で外に出さず、33秒台の脚を使わせたルメールと武豊という決着でしたから、よしさんのおっしゃる通り「騎手買い」すれば簡単でしたね(笑)
      こんなペースでは3000mの意味もないですからね…

      まぁ秋天に関しては、有力馬にデムルメが乗りますからそこそこまともなレースになるのではないでしょうか?