京都芝1200mに滅法強いアドマイヤムーン産駒が揃って太め残りなら・・・

京都10R 掛川S(1600万以下)芝1200m 14頭立て

このレースは、前走で福島の同条件を逃げて0.2秒差の2着に粘っていた1番エリシェヴァが1番人気に支持されていたのですが・・・対戦相手のレベルも低く、京都よりも逃げ馬が有利な福島での好走は鵜呑みに出来ず、恐らく今回も逃げるだろうが、捕まる公算の方が高く感じ、武豊騎乗で他にめぼしい逃げ馬も見当たらない今回は一見、展開有利に見えるが有力先行馬に目標にされ、直線で飲み込まれるイメージしか湧かなかったのです。

しかし、1番人気を蹴飛ばす事に迷いはなかったのですが、このレースにはこのクラスでコンスタントに馬券に絡んでいる有力馬が多く「うーん・・・1番エリシェヴァは潰れそうだが、勝つのは7番アドマイヤナイト13番ワンアフターで堅そうだな・・・」という感じであまり配当妙味を感じず、購入意欲が湧かなかったのです。

7番アドマイヤナイト13番ワンアフターもこのクラスの常連で好位から堅実に脚を伸ばすタイプでなかなか崩れない馬なのですが、反面「勝ち味に遅い」部分もあり、通常であれば”単勝のカモ”なのですが・・・この2頭、京都芝1200mには滅法強いアドマイヤムーン産駒なので、今回は、決めて不足を補う可能性が高く、勝ち切ってしまいそうな雰囲気だったのです。

鞍上もそれぞれ、福永祐一にM.デムーロと強力で、「京都芝1200mでこの鞍上だと消しきれないなぁ・・・」という感じで、「せっかく武豊がコケそうだが、勝ちそうなのが、単勝7.2倍の7番アドマイヤナイトと4.3倍の13番ワンアフターじゃな・・・」

また、このレースには近走、1400m戦ばかりを使い、着順こそ悪いが毎回着差は微差の競馬を続けていて、今回距離を短縮し鞍上にモレイラを配して来た8番エスティタートという馬も出走しており、こいつも侮れなかったので「これは”見”するか?」と一旦は、購入を諦めかけたのですが・・・大外枠の14番キアロスクーロが目に止まったのです!!

この馬は、戦績的には8番エスティタートと同じように近走はマイルや1400mで微差の競馬を続けていて、内容的にも前に行ってそこそこ粘ったり、後方から追い込んでも掲示板を確保したりと脚質に自在性があり、1200mは今回が初めてだが、父スタチューオブリバティに母父コロナズクエストという血統で馬体重も約500kgの大型馬なら1200mはむしろプラスにでそうな感じ。人気も7番人気で単勝21.0倍とまずまずの配当。買うなら距離短縮1戦目のここで買いたい馬だったのです。

「複勝でも下限値4.0倍超えの14番キアロスクーロは是非、買いたいところだが・・・アドマイヤムーン産駒2頭にモレイラもいるしな・・・」

1番人気馬を切って、変わり身のありそうな穴馬を見つけたのに福永、デムーロ、モレイラが強力そうで、ここまで来てもまだ馬券購入に若干、躊躇していたのですが、馬体重が発表されると・・・

7番アドマイヤナイト +10kg

8番エスティタート +12kg

13番ワンアフター +10kg

と、なんと消しきれなかった人気馬3頭が揃って二桁増で出走してきたのです!!

「しめた!これなら勝負できるぞ!!」

3頭ともレース間隔が1ヶ月以上開いており、気温が下がってきた事を加味すると、特別太いというわけでもないのではあるが、過去の連対体重を見ると、やはり今回の二桁増はマイナス材料で、いつも通りに走れない可能性は低くはなかったのです。

一旦は、購入を諦めかけたこのレースでしたが、有力馬の馬体増を見て14番キアロスクーロの複勝で勝負する事に決定!!

すると・・・

スタートから1番エリシェヴァがガンガン飛ばし前半3ハロン33秒0というHペースを刻んだ為、1200m戦らしからぬ縦長の展開に!

そのまま直線に入ったのですが・・・なんと馬券を購入した14番キアロスクーロは最後方を追走!しかも大外に持ち出しているではないか!?

「おい浜中!大丈夫なのか?」

14番キアロスクーロは追い込んでも競馬はできるし、ペースもHペースなので絶望的な位置取りとは言えないが・・・やはり短距離で4角最後方は不安になる・・・

残り200mで逃げていた1番エリシェヴァが完全に潰れ後続の餌食に!!そしてこれを捉えに行った先行勢もあまり脚色は良くなく、ここで馬群を捌いてスルスルと上がって来たのがモレイラ騎乗の8番エスティタート!「やっぱ上手ぇな〜」ロスなく馬群を捌いたモレイラが完全に抜け出し先頭へ!!

2番手は3番メイショウカズヒメが粘りそうで、残る席はあと1席!!そしてその1席を争っているのが13番ワンアフター7番アドマイヤナイトのアドマイヤムーン産駒2頭という最悪の展開だったのですが・・・

Hペースを前で追走した上に太め残りのこの2頭はゴール寸前失速し、大外から追い込んで来た14番キアロスクーロがキッチリ3着に上がったところがゴール!!

見事、複勝440円が的中となったのです!!

武豊がペースを上げてくれたおかげでスタミナ勝負になり、距離短縮馬が1着、3着という結果になったのは”運”もありましたが、14番キアロスクーロの人気が無い内に馬券を仕留められて良かったです!!

二桁馬体増のアドマイヤムーン産駒2頭と武豊も揃って馬券圏外に消えてくれましたしね!!

コメント

  1. ボムジュン より:

    お疲れ様です。

    私もエリシェヴァの前走は完全な展開利でのものだと思いましたし、有力処が太め残りの馬ばかりだったので、荒れる可能性も十分あると思いましたが、詰めの甘いキアロスクーロの選択肢は私には導き出すことは出来ませんでした。
    結果論で言えば実力的には、1400mとはいえこのクラスの上位常連馬でしたから、単複さんのように、有力処が不安要素だらけの今回のレースは狙い目だったのかもですね。

    ちなみに、私は超少額(※流石に今回は夢馬券狙いです)でしたが、近走強いメンバー相手にそこそこ差の無い競馬をしている最低人気クリノハッチャンの単複勝負をしたのですが、今回は休み明け太めのこりの影響もあり7着止まりでした
    しかし、今回も3着からは0.3秒しか離されてませんから、次走ハンデ戦の1200m出走なら爆走の可能性もあるかもなんですよね。
    500万、1000万クラス共人気薄での勝利という大掛けホースなので、叩き2走目の次走はメンバー次第では普通に狙ってみようかとも思っています。

    • 単複 より:

      お疲れ様です。

      クリノハッチャンは斤量50kgでも人気になりづらいですから私もたまに狙います。
      いつも人気よりは走ってくれますので展開が向いたり、軽量の時などは馬券圏内に突っ込んできますからね!