2018年札幌記念(GⅡ)回顧 大舞台で外国人を消すと…馬券は外れる

昨日行われました札幌記念ですが・・・レースは予想通り最内枠からマルターズアポジーが逃げて、外からアイトーンが追いかけて、ネオリアリズム、マイスタイル、クロコスミアが続き、前半1000m59秒1のHペースで流れてくれました。

時計のかかる札幌の洋芝で、馬場が稍重だった事を考えると、これはかなり速いペースで、更に3コーナーで逃げていたマルターズアポジーをマイスタイルが交わし、先頭に立つという「Hペースなのに早めに先行勢が動く」という、絶好の差し馬向きの展開になってくれたのですが・・・肝心の本命馬のミッキースワローの”末脚不発”という結果で馬券は不的中となってしまいました・・・

減っていた馬体重を戻し、今回+8kgで出走してきたので、迷わずこの馬から馬券を購入したのですが、3〜4コーナーの手応えが悪く、直線で前が壁になっていたこともあり、なんの見せ場もなく13着に流れ込んだだけという結果に。鞍上の横山典騎手も直線残り200mで追うのを止めていましたからね・・・おそらく、直線を抜いた時には、すでに脚が無かった為、仮に前が開いても馬群を割る事は出来なかったと思いますが、内容的にはちょっと不甲斐ない感じでしたね・・・洋芝が合わないのか?単純にこのメンバーでは能力不足なのか?休み明けで体調が万全では無かったのか?はっきりした敗因は分かりませんが、差し馬にとっては最高の展開で、レース上がりが37秒6もかかり、1〜3着はすべて後方待機組というレースだったわけですから、見せ場くらいは作って欲しかったのが正直なところです・・・

対照的に勝ったサングレーザーは道中、ミッキースワローとほぼ同じ位置取りながら、こちらは”手応え抜群”!内枠を活かしインで脚を溜め、直線で前が開くのをジッと待ち、外から先に抜け出したマカヒキに一旦は前に出られましたが、前が開いた瞬間に加速し内からマカヒキを差し切り、快勝しました。前日予想でも書きましたが、この馬はやはり距離2000mまでこなせますね。スローペースでごまかして乗った訳ではなく、Hペースでスタミナが問われる流れの中、最後しっかり脚を使って勝った訳ですからね・・・未勝利を1800mで勝ってますしホープフルSは差し馬決着の中、先行してしまい5着でしたから、距離というよりも展開が敗因でしたからね・・・今後も2000m迄なら割り引く必要は無いと思います。

2着に入線したマカヒキは去年のジャパンカップ以来の実戦でしたが、関係なかったですね・・・道中、後方2番手で展開がハマった感はありますが久しぶりにこの馬らしい末脚を見せてくれました。正直、個人的にはこの馬を軽視していたので、「やられた感」はありますが、今回、絶好の展開で勝ち切れなかった様に、秋にG1で4歳世代と争うにはちょっと分が悪そうな感じがしますね・・・もちろん叩いた上積みは期待できますが、展開がこのレースほど向く事も少ないでしょうから、今後、下の世代相手にG1を勝つというのは「厳しいかな?」とい印象でした。

3着は離れた最後方を追走していたモズカッチャンでした。ドバイ帰りで体調面が心配でしたが、マカヒキ同様、こちらも問題無かったようですね・・・

道中はポツンと最後方を進み、3〜4コーナーでは内を回り、直線で大外に持ち出し「あわや勝つか?」という脚色で突っ込んできましたが、惜しくも3着という内容。ポジション的にはもっと前で競馬すると思っていたので、最後方追走は意外でしたが、結果的にはあの位置取りで良かったかも知れませんね?

春の京都記念4着は正直、物足りない内容でしたが今回の内容でしたら今後も牡馬相手でも通用しそうですね。この馬は秋のG1でも侮れないと思います。

今年の札幌記念は、レース前からHペースの前がかり競馬は予想は出来ましたが、差し馬の取捨を完全に間違えて、真っ先に切った休み明けの2頭が2、3着に来るという情けない結果となってしまいました・・・やっぱり大舞台でデム&ルメを切るとやられますね・・・キッチリ馬券圏内に持ってこられてしまいました・・・まぁミッキースワローが飛んだ時点でどっちにしろ不的中は免れませんけど・・・

関連記事=2018年札幌記念(GⅡ)前日予想

コメント

  1. ボムジュン より:

    お疲れ様です。

    うーん残念です・・展開的には想定通りのハイペースになったのですが、結果早く動いた組が軒並み沈んでしまい、後方でじっとしていた実績馬同士の決着になってしまいました。
    サングレーザーは内の窮屈な位置にいましたが、中々前が開かなかったことが逆に幸いして脚が貯まり、最後に一瞬の脚を使ってマカヒキを出し抜いた感じですね。
    若いときは折り合いに苦労していたので、この距離は長いと思っていたのですが、年を経て気性面で成長して距離が持つようになったんでしょうね。

    マカヒキは展開も嵌まりましたが流石に実力のあるところを見せました。通った位置を考えたら今回一番強い競馬をしたのはこの馬だと思います。
    今年はキタサンブラックのような絶対的存在は中長距離戦線には不在ですし、流れさえ向けばまた大きいところを取ることもあるのではないでしょうか。

    モズカッチャンは、休み明けはどうかと思いましたが、今回は流れを読んで最後方に位置したデムーロのファインプレーで3着に来ました。早めに動いた馬は軒並み沈みましたから、これが精一杯の競馬だと思います。よく走っています。
    叩き良化型の馬なので、次走は間違いなくパフォーマンスを上げてくるでしょう。

    私の本命サクラアンプルールは、絶好の手応えで直線一旦先頭に立ちましたが、今日はペースが速すぎたので、早く動いた分6着に沈んでしまいました。ただ、今回は展開の綾ですから、次走中山コースならまた巻き返してくると思います。

    個人的には今回は、軽視したサングレーザーとモズカッチャンが上位に来たため、今年は残念な結果に終わりました。北九州記念も外れて、今週の重賞レースは惨敗。
    比較的自信のあったレースだけに非常に悔しかったですね。

    来週はあまり得意では無いキーンランドカップと新潟2歳ステークス。
    3週連続外れは避けたいので何とかしたいところではありますが・・

    • 単複 より:

      お疲れ様です。
      サクラアンプルールは本当に惜しかったですね・・・
      平均ペースくらいであれば、押しきれていた可能性が高かかったと思いますが
      あのペースでは、格好の目標にされてしまいましたね・・・

      今週の重賞は2歳戦とやる度に着順がコロコロ変わるスプリント戦ですから、
      どちらも難しそうですが、なんとか儲けたいですね!