一旦は完全に諦めたユノスパーダの単勝だがビックヒットが直線で急ブレーキ!

園田6R C2−1組 1400m 10頭立て

このレースの1番人気は単勝1.7倍で5番のビックヒットでした。この馬、中央の未勝利戦で3着がある実力馬なのですが、園田移籍初戦の前走は1年2ヶ月ぶりのレースという事もあり、+25kgの馬体重でC2−1組に出走し0.2秒差の4着に負けていましたが、道中5番手から3コーナーで先頭に立ち、最後失速といういかにも休み明けのような内容だったので、叩いた今回は息持ちが違うはずだし、能力的にこのクラスに止まるような馬ではないだろうといった感じで単勝1倍台の支持を集めていたのです。

しかし、私はどうもこの馬が信用できなかったのです。確かに中央時代の成績は園田のC2クラスなら余裕で勝てるものでしたが・・・前走の走破時計1分32秒3というのも物足りなかったですし、鞍上が吉村→田中学に乗り替わっていたのも引っかかる。(吉村騎手はこのレースで10番ダイシンウィンに騎乗)

前走+25kgだった馬体重が今回+3kgと増えているのも気になるし、1年2ヶ月ぶりのレースを使った反動も心配でいわゆる”二走ボケ”も考えられますし、テンに行ける先行力もない。

まぁあっさりぶっちぎられても仕方ない感じはするが・・・単勝1.7倍なら蹴飛ばした時の見返りの方が大きいので、他の馬の単勝を購入する事にしたのです!

このレースにはC2−1組は卒業間近の馬が結構出走しており、その中でも4番ユノスパーダは前走でC2−1組を1分31秒7の好タイムで3着と好走しており、この時計は今日の出走メンバーではNo.1!しかも今まで逃げ一手だったこの馬が、前走は控えて好走できたのは大きな収穫で、このレースも外枠にクリノモリゾやニュークラウンという逃げ馬が出走していたので、外枠2頭を先に行かせ2〜3番手で折り合えば、直線抜け出して押し切れる公算は高い。あとはC2−3組を勝ったばかりだが1枠のグッドアビリティという馬も気になったのだが・・・初級戦初戦だし、先行馬で最内枠は不利と見たので、ユノスパーダの単勝を購入する事にしたのです。

「普通に走ればユノスパーダは外枠から逃げそうなクリノモリゾとニュークラウンは捉えられる!あとは、ビックヒットが3〜4コーナーでモタつけば凌ぎ切れるだろう」という読みの元、締め切り10分前に5倍〜6倍を行ったり来たりしていたユノスパーダの単勝を購入したわけですが・・・

レースの方は、やはりクリノモリゾとニュークラウンが前に行き、ユノスパーダは外目4番手という予想通りの位置取り。直後に断然人気のビックヒットが追走していたのが嫌な感じでしたが、とりあえず想定内の展開で向正面へ!

するとここでビックヒットが動き出す!!

なんと、仕掛けを開始したビックヒットは並ぶ間も無く外からユノスパーダを交わし去り、前2頭にも並びかけてしまったのです・・・

「うわっ・・・やっぱ強ぇーかぁ・・・」

ユノスパーダの単勝しか購入していない私は、この時点でほぼ外れ確定。園田で3コーナーで後ろから交わされて、それを差し返すなんて事は滅多にないので、後は見ていてもツマラナイだけというレースになってしまったのです。

4コーナーを先頭で回り、直線で後続を突きはしそうな手応えのビックヒット!一方、ユノスパーダは1頭分内から良い感じで伸びてきているが・・・まぁ逆転は厳しいだろう・・・

ところが・・・

残り100mでビックヒットがバッタリ止まったのだ!!!

「えっ!まじか?」

そして伸び脚が良いのは、1番グッドアビリティと4番ユノスパーダの2頭!!!しかも外ユノスパードの方が脚色は僅かに優勢!!

「よし!これは勝てるぞ!!!」

最後は外から吉村騎乗のダイシンウィンとブービー人気のコウエイアースが突っ込んできたがギリギリユノスパーダが先頭を死守して1着でゴールしたのです!

「よっしゃー!よくやった宮下!!!」

3コーナーでは正直、完全に諦めていましたが、最後まで諦めずに追ってくれた宮下騎手とビックヒットが急激に止まってくれたおかげで見事に馬券は的中となりました!!

ただ・・・締め切り前にユノスパーダの単勝が売れてしまい3.8倍の2番人気と大きくオッズが下がっていたので、想定よりも儲かりませんでしたけどね・・・

ビックヒットの止まり方は異常でしたので、今回の敗因は二走ボケではなく、気性的な問題だと思いますが、この馬、早めに捲るような競馬は合わなさそう感じでしたね・・・園田特有の3角捲りをしてしまうと最後の直線で嫌気がさしてしまうのかもしれませんので、じっくり構えて直線一気の方が合うと思いますし、それでも差し切れる能力は秘めていそうですからね・・・

ただ、この止まり方を見ると、ビックヒットは次走も人気なら蹴飛ばしたくなりましたね!