ダート2戦目のダイワスキャンプは絶好の狙い頃だったが、イーグルバローズの取捨に悩む

東京9R 4歳以上1000万 ダ1400m 16頭

このレースで狙っていたのは、ダイワスキャンプだった。前走、初ダートながら中山ダ1200mで後方から追い込み0.5秒差3着と16番人気の低評価を覆し馬券圏内に突っ込んで来ていた馬で、ダート2戦目の今回は当然、上積みが期待できるし芝でもマイル前後で好走していたこの馬にとって、府中の1400mにコースが替わるのも歓迎材料だ!

「小柄な牝馬だがヨハネスブルグ産駒だしダートが合うのだろう・・・中山で4角11番手から3着まで追い上げてこれてるし、直線の長い府中に替わるのもプラス材料だから、前走よりもパフォーマンスを上げるのは確実だろう」とこの馬を購入する事に迷いはなかったのだが・・・ひとつだけ問題があったのだ。

このレースには単勝1.7倍のイーグルバローズが出走していたのだ!

この馬、新馬戦こそ新潟ダ1800mで中団からジリジリ脚を伸ばし5着と大した成績ではなかったのだが、折り返しの未勝利戦で札幌のダ1700mを使い逃げて2着馬を2.5秒もぶっちぎり、続く昇級戦となった500万条件でも東京ダ1600mを逃げてムチも使わず最後は流して0.9秒差で楽勝という成績の馬で、その後休養に入り、7ヶ月ぶりの休み明けでこのレースを使って来たのだ。

過去2走の内容から大物感があり、休み明けの昇級戦だと言うのに単勝1倍台に推されていたこの馬の取捨がちょっと難しかったのだ。

確かに過去2走は強かった。未勝利戦の時計なんてそのまま1000万で通用してもおかしくないし、ヘニーヒューズ産駒で距離1400mもプラスだろう・・・普通に考えれば”モノが違う”と言わんばかりにここも圧勝しても驚けないのだが・・・

540kgを超える大型馬が去年の10月以来の競馬というのは、確実にマイナス材料だし、新馬戦で凡走しているように、休み明けは動けないのではないか?という点と連勝時の鞍上はモレイラ→ルメールだったのだが、今回は堀厩舎らしく石橋脩という点も引っかかった。

「うーん・・・イーグルバローズはここ叩き台クサイな・・・」

それに連勝時は逃げて圧勝していたが、今回は福島ダ1150mで逃げているドウカンヤマやメイショウヴォルガ、シャープシューターなど短距離で前に行けている馬が多く、イーグルバローズは逃げられない可能性が高かった。

大型馬の休み明け+鞍上弱化+逃げて勝って来た馬が逃げられない・・・なのに単勝1.7倍。というなんともカモ臭がプンプンするではないか・・・

要はイーグルバローズが圧勝すると思っているのであれば、本命のダイワスキャップから馬連やワイドを買うべきだし、イーグルバローズがコケると思ったのであれば、ダイワスキャップの単複を買えば良いだけの話なのだが・・・これが意外と決められず悩んでしまったのだ。

ちなみにダイワスキャップは9番人気ながら単勝67.1倍で複勝でも7.5倍〜16.0倍とかなりの高配当となっていた。だが、イーグルバローズがそんなに強いのであれば、ダイワスキャップの単勝は、ほぼない訳で、馬連やワイドを買った方が正解だし・・・

締め切りギリギリまで悩んだのだが、最終的には結局、ダイワスキャップの単複を購入する事にした。「単勝1.7倍のイーグルバローズを少しでも疑っている状況で相手に指名するのは危険だし、せっかく人気薄のダイワスキャップが好走しても相手のイーグルバローズ飛んだ場合は発狂しそうだし、意外と人気の方がコケるのは競馬ではよくある事!それに複勝でも十分儲かるし」とダイワスキャップの単複を購入しレースに臨んだのだが・・・

スタートから案の定逃げられなかったイーグルバローズだったのだが、4〜5番手を手応え良く追走し直線を向い追い出すと・・・

残り200m手前で早くも先頭に立ち・・・

あっという間にぶっちぎりやがった!!!

「うわっ・・・ダメだこりゃ強すぎる・・・」

その後もぐんぐんリードを広げたイーグルバローズは結局5馬身差でぶっちぎり・・・

一応、私の本命ダイワスキャップもゴール前で伸びて来て2着に上がったので馬券は的中したのですが・・・

単複じゃなくて、馬連・ワイドが正解だったようですね・・・

まぁそれでも3着が6番人気のエレクトロポップという事もありダイワスキャップの複勝は940円もついたので十分儲かったのでよかったのですが・・・

「イーグルバローズは断然人気だったから、これ馬連でも30倍くらいだろ?」と思っていた馬連が84.5倍もつきやがったのにはびっくり!!!

「・・・クソっ!そんなにつくのか・・・」

結果論ですが、単複+馬連も1点で済んだ訳ですから押さえておけば良かったです・・・

コメント

  1. ボムジュン より:

    お疲れ様です。

    このレースのイーグルバローズは、馬体重、稽古内容から今回は仕上がっていない可能性もあると思ったのですが、元々稽古が走らない馬だったのと、外枠で逃げられなくても揉まれずに競馬が出来るので取捨的には難しかったですね。

    先行タイプの馬が多いので、私は叩き2走目で主戦の田辺乗り代わり&直線の長い府中コースと何もかもの条件が好転したデピュティプライムの複勝で勝負したのですが、今回は珍しく末脚不発に終わってしまいました。
    ダイワスキャンプは、そのときデピュティプライムに先着していましたから、配当的にはこちらを狙うべきでしたね。そこを見逃さなかった単複さんは流石ですね。