1番人気のデュナトスの放馬により馬連配当が半減してしまうとは・・・

笠松7R Bー6組 1400m 9頭立て

このレースは出走9頭中7頭が時計差がほとんど無い大混戦ムードで、そこに南関東から移籍初戦の1600m戦を逃げて2着と好走したデュナトスが加わったのだから、タチが悪い。

能力的に確実にいらないと思えるのは、マジョレットただ1頭くらいであとは何が来ても驚けないという馬券を購入する上ではなんとも難しいレースだったのだが・・・私はあえて、このレースを今日の勝負レースにしようと思っていたのだ。

理由は簡単!逃げ・先行馬が多すぎてHペース必至な組み合わせの上に、前に行く馬はどれも頼りない!

逃げそうなのは内から叩き2戦目のデュナトスにオカミサン、そしてテンのスピードは1番速いが、前走、暴走気味に飛ばしてボロ負けしたので今回は控えそうだが前には行く佐藤友則騎乗のギオンショウジャと出来れば逃げたいが、先行勢の中では1番能力が低く、恐らく今回は逃げられないであろうソワンドタイガー、この4頭にダーナも絡んで行くだろうが・・・

1枠を引いたデュナトスと2枠を引いたオカミサンは外から被されて包まれる危険性があり、それを嫌ってテンに無理すると着外に沈む可能性が高いので、今回、この2頭はカモだろう。特にデュナトスは1600mでは逃げられていたが、1400mでは逃げられない可能性の方が高い上に最悪な1枠を引いてしまったので、馬券圏内も難しい感じだ。

ギオンショウジャは逆に前走暴走して大敗しているので、テンから出して行かない可能性があるが、それでも2〜3番手はキープ出来るだろし、佐藤騎手が乗った時は2戦2勝と相性がバッチリな為、前に行く馬では、これが1番強そうなのだが・・・前述の内枠2頭に加え、外からソワンドタイガーも行こうとするので、今回は展開が厳しすぎる。これでは勝ち負けは無理だろう。同じことがダーナにも言えるので、この先行馬5頭は「頭は無い」と切り捨てても良さそうだった。

1頭だけ離れた最低人気のマジョレットは能力的に「いないも同然」なので、残るのはヒロンスキーとサブマリンの2頭と名古屋のメテオーラビアンカの計3頭だ。

この3頭はすべて差し馬で展開次第で人気の先行馬達を負かす能力は秘めているので、Hペース必至の今回は絶好の狙い所で「この3頭、買っとけばまず当たるだろ?」という簡単なレースなのだが・・・混戦模様の為、単勝オッズが物足りなかったのだ・・・

名古屋のメテオーラビアンカは6.0倍で穴だと思っていたヒロンスキーですら15倍しかつかず、サブマリンでやっと30倍という単勝オッズだった。1番人気のデュナトスの単勝が3.0倍近くつく割れ気味のレースだから仕方ないのだが、これではメテオーラビアンカが勝った場合、均等買いだと、資金は2倍にしかならないし、恐らく締切直前にもう少し売れるだろうから、下手したら4.0倍程度まで下がる危険性もある・・・

「うーん・・・3点は買えないな・・・」しかしこの差し馬3頭、能力的にどれが来てもおかしく無いので、ここから削るのは危険なような気がしたので「それなら先行馬は潰れて連確保も厳しそうだし差し馬の馬連BOXにするか?」と券種を変える事にした。

地方競馬の場合、差し馬のワンツー決着になるレースは少なく、差し馬同士の馬連は意外と高配当な事が多い為、馬連を購入しようとオッズを確認すると、上位人気はデュナトスとソワンドタイガーから売れており、差し馬同士のオッズは最安値のメテオーラビアンカとヒロンスキーの組み合わせでも30倍以上ついていた。

「やっぱり差し差しは売れてないな!これなら馬連で勝負だ!」と差し馬3頭BOXを購入したのだ。

もちろん、単勝よりも不的中のリスクは高まるが、正直、このレースの先行馬の中でもいらないと思っていたデュナトスとソワンドタイガーに人気が集まっていたのでここは勝負に出たというわけだ!

ところが・・・ここで大きな誤算が!

なんと1番人気でカモだと思っていたデュナトスがゲート入り後に放馬してしまったのだ!!

「やばい!これは取り消しになりオッズが激減してしまう!」馬連でも上位5番人気まではデュナトス絡みで売れていた為「シメシメ」と思っていたのだが、肝心のデュナトスが取り消してしまっては旨味が半減してしまう・・・

だが、デュナトスはゲートで鞍上の森島騎手を振り落としダートコースを空馬で軽快に走っている・・・「ダメだ・・・そんなに長い距離を走ったら取り消し確定だ・・・」

案の定、競走除外のアナウンスが流れ、絶好のカモだったデュナトスは取り消しになってしまいすべてのオッズが激減してしまった。

「最悪だ・・・」スタート前に思いっきりテンションが下がってしまったが、私にはどうすることも出来ないのでレースを見守ると・・・

スタートから先手を主張したダーナにギオンショウジャが番手からプレッシャーをかける展開になり、これに外から最低人気のマジョレットが絡んでいき、内枠で位置取りが悪くなったオカミサンと能力が足りないソワンドタイガーは前3頭について行けず、勝負圏外へ。

3コーナーで後方待機組がペースを上げると馬群は一塊になり、差し馬の中では一番、人気が無かったサブマリンが4コーナーで早くも前のダーナとギオンショウジャを射程圏に捉えるという完全に差し馬決着になりそうな展開に。

直線に入るとダーナが垂れてサブマリンが先頭に立ち、内で粘るギオンショウジャに外からメテオーラビアンカが迫って来る。「やっぱな!メテオーラビアンカがギオンショウジャを交わして差し差し決着になるんだよ!」

ゴール前でキッチリ2着に上がったメテオーラビアンカ。展開ドンピシャで馬連GETなのだが・・・その配当は・・・

3,720円とデュナトス取り消し前の約半分になってしまっていた!

(取り消し前は70倍以上あったんですよね・・・)

一応、サブマリンの単勝20.5倍よりついたので馬連で正解だったのですが・・・デュナトスが出走していても、着外に沈んでいた公算が高かったので、正直、悔しい結末となってしまいました・・・

「クソ!放馬さえ無ければ・・・」

コメント

  1. ボムジュン より:

    お疲れ様です。

    実は私はそのレース、私はデュナトスからメテオーラビアンカ、サブマリンへの馬連2点を買っていたので、放馬で全ての馬券が返還になりました。
    距離が若干長いと思っていた、前走でも不利な1枠で逃げて2着に残っていたので、1枠でしたが、内枠の馬があまりダッシュ力の無い馬だったので、今回も逃げは打てると思っていたのですが、まさかの放馬・・

    JRAや大井の実績考えたら、1400mへの短縮は明らかにプラスなので、逃げてさえしまえば、ここではスピードが違うと思っていたのですが、放馬したところをみると、入れ込んでいた可能性が高かったですから、取り消しになったのはむしろラッキーだったのかもしれません。

    漁夫の利パターンでヒモにしていた馬が1~2着だったので、デュナトスが出走していたら、逃げ切り圧勝で、私の馬券が的中していた未来もあったのかもしれませんし、ハナを切れずに包まれて惨敗して掛け金丸ごと損した未来もあったのかもしれませんが、これらは全てパラレルワールドの話ですから、それは神のみぞ知るでしょうね・・

    いずれにしても馬券はアクシデントも含めて結果が全てですので、30倍オーバーの高配当を的中された単複さんは、十分立派な結果を出しておられると思います。

    • 単複 より:

      お疲れ様です。
      ボムジュンさんがこのレースでヒモの1、2着だったとは驚きです。
      おっしゃる通り「デュナトスが出走していれば・・・」という話は無意味ですので、デュナトスの次走に注目しましょう!
      1400mの1枠でなければ、買える馬だと思いますしね。